キーボードにこだわって、IMEを見つめなおす
HHKBを購入しました。
リアルフォースを購入しようと決心したときから、ずーっとどちらにするか悩んでいたんですが、とうとうHHKBも買ってしまった。
こんなに小さいキーボードが使いこなせるんだろうか…ってずっと二の足を踏んでたんですが、思い切って買ってみたら、思いの外使えるみたいです。
で、インターフェースをこだわり始めると、キーボードと文字の間に存在しているIMEにもメスを入れる必要があるんじゃないかと思い始めました。
長年、文字入力を快適にするためにはIMEの設定環境も整える必要があるんだろうと自覚していたんですが、なかなか手が伸びませんでした。
で、HHKBを購入したことをきっかけに、ようやく重い腰が上がりました。
僕の環境はWindowsなんですが、目をつけたのは「ことえり」のライブ変換です。
これに近い環境をなんとか再現できないだろうか、と。
iPadで文章を打ってみて体感したのですが、ライブ変換は非常に快適でした。
なので、これを目標に当面は文字入力の環境を構築してみたいと思いました。
そんなわけでググってみると、こんなQAを発見しました。
GoogleIMEのライブ変換について - Gboard Community
ははぁ、やっぱり僕と同じことを考える人は他にもいるんだな。
てなわけで、さっそく導入してみました。
句読点変換、つまり日本語を入力している最中に文章の中に入ってくる「、」「。」などのタイミングで勝手に変換しときますね~っていう機能のようです。
今までは文字変換の任意のタイミングでスペースキーを入力していたのですが、それを省略することができるのであたかもライブ変換されているような動作をします。
うーん、たしかにこれはすごく似ている。
文字変換される内容がサジェストの欄に表示されるので、使用感が全く同じってわけではないんだけど、一息つくタイミングで自動的に文字が変換されて、次の文章を入力し始めると変換が確定されていく。
文節がめちゃくちゃ長くなるとサジェストが入力中の文章の表示を邪魔してしまい、自分が何を入力しているか分からなくなるという弱点があるんだけど、それさえなくなればとてもいいのかもしれない。
上の画像は、わざと句読点を打たずにダラダラと文章を打ってみました。
すごく狭い入力フォームに文章を打ち込む時は、こういう問題が起きる可能性があります。
しばらくはこのえせことえり入力方法を使用して、楽に文章が入力できるようになるか試してみます。
HHKBの話に少し戻ります。
キーマッピングのソフトを使用しているんですが、たまに意図しない動きをしますね。
まだ環境を再現できていないのですが、突然キーマッピングが初期に戻ってしまい、USBケーブルを抜き差ししないとキー設定がもとに戻らなくなります。
他の方が書かれているいろんな記事を見てると、有線接続に起因する不具合が少々あるようで、ファームウェアアップデートなどでちょっとずつ修正されているみたいです。
USBの着脱で治るので大した問題ではないですが、急にキーマッピングが初期状態に戻るので頭が混乱します。
キーマッピングが初期状態に戻ってしまう原因がわかったら別の記事にアップしてみようかな。
HHKBのことは、もう少し使い慣れてからレビューしたいです。
新品のキーボードは打鍵感が気持ちいいです。特にエンターキーが。
※ライブ変換を使用すると、エンターキーを使用する機会が減ります…。